マウンテンゼブラ国立公園
東ケープ州のクラドックに近い、カルー地域内のマラリアの心配が無い山脈地帯にあるこの国立公園は、その存在自体が名前をもらった動物のお蔭となっています。
東ケープ州のクラドックに近い、カルー地域内のマラリアの心配が無い山脈地帯にあるこの国立公園は、その存在自体が名前をもらった動物のお蔭となっています。
マウンテン・ゼブラは (いとこであるバーチェルサバンナシマウマとは異なり) 一度絶滅の危機に瀕しており、残されたわずかな動物を保護するために、1937年にこの保護区が設立されたのです。1990年代には拡張のための資金を獲得し、周辺の農地が合併されました。
今日、ここには約700頭のマウンテンゼブラ、数多くのアンテロープ種、チーター、バッファローそして豊富な鳥類種が生息しています。
メインキャンプの宿泊施設は、自炊式のコテージから設備の整ったヴィクトリア調のゲストハウスとキャンプ場まで、様々が提供されています。冒険的なことをお求めの方には、宿泊用の二つのマウンテン・ハットもありますが、これらの場所には4X4でなければアクセスできません。
冬の夜は寒くなりますが (周辺の周りには雪が降ることもありますのでご注意ください)、通常日中は日当たりも良好です。この公園は山脈地域にあるので、夏は比較的穏やかな気候です。