シュシュルウェ=イムフォロジ公園
クワズール=ナタール州北部にあるこのビッグファイブ・リザーブは、南アフリカ最古の保護地域の一つであり、サイ保護の代名詞となっています。
1960年代のオペレーション・ライノを通して、野生動物の捕獲技術が開発されたのがこの地です。この技術は、これらの動物を繁殖が可能な他の保護地に移すことに役立っています。
シュシュルウェとイムフォロジの二つの地域は1865年に初めて保護地になり、その100年後に一つの保護地として統合されました。北に位置しているシュシュルウェには山の背景があり、南のイムフォロジには平原が広がっており、野生動物鑑賞には理想的な場所です。
ビックファイブが居ることだけではなく、この保護地には様々なアンテロープ種も居り、300種以上の生息が記録されている鳥類の存在は特筆すべきでしょう。他の特別な動物種としては、チーターとワイルドドッグも生息しています。
この公園はウィルダーネス・コース、ガイド付きのゲームドライブとガイド付きのウォーキングで有名です。ブッシュ・キャンプから豪華なロッジまで、様々な宿泊施設もあります。クワ・ズール=ナタール州の戦場跡を探索されるお客様には、この保護地での一泊か二泊を予定にいれることがお勧めです。