人類のゆりかご (遺跡)
ヨハネスブルグから西へ車で約1時間の距離に、人類のゆりかごとして有名な地域があります。
ここは、人類の歴史に興味をお持ちの全ての方にとって訪問する価値のある場所です。ここの場所は人類の起源に関する私たちの理解に、多大なる貢献を与えていることで有名です。
ここに発生していた多くの石灰石洞窟の中からは、何千もの化石が見つけられており、発掘は今でも続けられていることから、この地は世界遺産に指定されています。
人類のゆりかごの公式ビジター・センターであるマロペング (セツワナ語で'起源の場所に戻ってくる’という意味) は、先史時代の墓に盛られていた小山のようなデザインの建物の中にあり、周囲の景色に調和して溶け込んでいます。この中で訪問者の方々は、展示ホールに入る前の、短いボートの旅で全人類が始まった頃へと時をさかのぼります。
あなたのお客様には、スタークフォンテーン・ケーブにも立ち寄ることをお勧めください。ここは、1947年にロバート・ブルーム博士が、ミセス・プレスと呼ばれる成人アウストラロピテクス・アフリカヌスの頭蓋骨を発見したことで有名な洞窟です。
スタークフォンテーン・ケーブは、今ではパレオサイエンスの世界的な第一人者機関であるウィッツウォータースランド大学に属しており、スタークフォンテーンとマロペング双方のツアーを含む、定期的なガイド付きツアーもあります。