クワズール=ナタール州の戦場跡
あなたのお客様が軍事の歴史に特に興味をお持ちであれば、クワズール=ナタール州の戦場跡ツアーは特に喜ばれることでしょう。
クワズール=ナタール州の中央から北部へと横たわるこの地域は、著名な戦いが行われた戦場跡が、南部アフリカで最も集中していることで有名です。
1800年代初期からの約80年間には、ズール族、アフリカーナ、そしてイギリス人によるいくつかの戦争が猛威を振るっていました。
特に興味深い場所には、1879年のアングロ・ズール戦争の間に圧倒的な数の優勢を誇ったズール戦士たちがイギリス軍を破った、有名なイサンドルワナの戦い、そしてその後にイギリス軍の小部隊がさらに大きくなっていたズール勢力の再攻撃を跳ね返した、ロークス・ドリフトなどが含められます。
そして南アフリカ戦争 (アングロ・ボーア戦争としても知られている) の戦場跡も多くあり、主要なものにはレディスミス包囲攻撃の際に激戦が繰り広げられ、初期の塹壕戦も行われたスピオエンコップなどがあります。
ここには、当時の歴史をよみがえらせることができる、スペシャリストのガイドも何人かおります。例えば、ロークス・ドリフトにあるフジティブス (捕虜の) ・ドリフトの話は、その戦場の格別な解釈と再演法から世界的な評価を受けてもいます。